集団療育で行う「ブレストミーティング」では、主に二つのことを大切にしています。
それは、自分の考えを、みんなの目を見てしっかりと話し発表すること相手の話を、目を見てきちんと聞くこと
お互いの意見を否定せず、自分の話にも耳を傾けてもらう――その安心感の中で、子どもたちは「話す力」「聞く力」、そして「認め合う力」を育んでいきます。
さらに、ミーティングの中で出た意見やアイデアを、実際の活動の中で実行していくことで、「話し合いが現実につながる」という経験を積み、主体性や協調性も育っていきます。
自分が「言いたいこと」や「伝えたいこと」を頭で整理し、言葉にして相手に伝える――
そのプロセスを通して、相手の反応やリアクションを受け取る経験は、コミュニケーションにおいて非常に大切です。
子どもたちは、こうした体験を重ねることで、やりとりの中での気づきや学びを深めていきます。
また、自分の意見や提案を「どう伝えれば相手に理解してもらえるか」「どうPRすれば納得してもらえるか」――
そうした視点も育てていきます。
コミュニケーションは一方通行ではなく、相手との関係の中で磨かれていくもの。
その力を、実践の中で自然に育んでいきます。
自分の話す番が終わったら、次はお友達の話を聞く番です。
相手の目を見て、何を話しているのかをしっかり聞き取る力を育てていきます。
ただ聞くだけでなく、うなずいたり、相づちを打ったり、質問を返したり――
相手の話に反応しながら、理解しようとする姿勢が、豊かなコミュニケーション力を育みます。
人の話を「きちんと聞く」「理解する」ことは、人との関係づくりの第一歩です。
その力を、日々の活動の中で自然と身につけてもらいます。
みんなで話し合った内容の中から、一つを実際に行動に移していきます。
まずは簡単なことからスタートし、徐々にレベルを上げていくことで、無理なく取り組めるようにしています。
「みんなで話し合って決めたことを、みんなで実行する」――
そのプロセスの中で、目標を共有する楽しさや、やり遂げたときの達成感をしっかりと感じてもらいます。
こうした経験が、自信や協力する力、そして“仲間とともに取り組む喜び”を育んでくれます。
BEAR KIDSでは、義務教育で学ぶような知識の詰め込みではなく、
実際の生活や社会の中で役に立つ“生きる力”を育てることに力を入れています。
学校や集団生活でのコミュニケーションはもちろん、
将来大人になったときのことも見据え、社会に出たあとに本当に役立つ力を身につけていきます。
子どもたちの未来が、少しでも明るく、幸せなものになるように――
私たちはその土台となる「知恵」を育むお手伝いをしています。